今回は主に分析装置から出てくるデータの扱いに焦点を当ててお話させて頂きます。様々な分析装置、様々なベンダーの装置、様々な分析依頼を扱う分析部門において 装置ごとのデータフォーマットの違いが業務効率に大きな影響を与えています。解析、閲覧するためには 装置付属のソフトウェアでしか対応出来ずに、分析装置の部屋に移動しなければいけなかったり、装置ごとのソフトウェアを覚える必要があります。また測定データの管理においてはフォーマットの違いにより、含まれるメタデータ(サンプル番号、プロジェクト、人、日付など)を容易には取り出せないので、別途人手で情報を加えてエクセルで管理したり、ファイル名やフォルダー名でデータの内容を判別できるような属人的な管理がされるケースが多いです。 本ウェビナーではベンダーフォーマットの垣根を乗り越えてスペクトルデータ解析を行なえるデスクトップ製品とデータを共通フォーマットに変換し測定データを管理するシステムをご紹介させて頂きます。
開催日時
2025年8月21日 (木)
16:00-17:00 日本时间
栗原秀行
バイオスピン事業部 IDS/SciY前職で10年ほど材料開発向けの電子実験ノート販売に関わり、2022年4月より現職に就任致しました。